ジョスランの子守歌

外国民謡・讃美歌・歌曲

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「ジョスランの子守歌」はフランスの作曲家、バンジャマン・ゴダール(1849–1895)のオペラ「ジョスラン」中の声楽曲の1つです。ジョスランは1888年にブリュッセルで初演されましたが現在ではほとんど上演されることはなく、この「ジョスランの子守歌(Berceuse de Jocelyn)」だけが単独で歌われたり演奏されたりしています。

ジョスランの子守歌


ジョスランの子守歌         
訳詞:近藤朔風
作曲:Benjamin Godard                

1   
むごきさだめ 身にあふりて
汝れと眠る 呪われの夜
胸の憂い 夢に忘れん
祈らばや ゆらぐ星のもと
夢のまきまきに あこがれよ み空へ
眠れいとし子よ 眠れ今は小夜中(さよなか)
ああ夢ぞいのち マリアよ守りませ

2   
愛のつばさに おおわれつ
わが来し方(こしかた) かえりみれば
流れたゆとう 波にも似たり
あわれいく日 祈りに泣きぬ
夢のまきまきに あこがれよ み空へ
眠れいとし子よ 眠れ今は小夜中
ああ夢ぞいのち マリアよ守りませ

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